新宮市議会 2022-12-14 12月14日-03号
今年の6月議会において、残念ながら赤字路線との発表があったJR紀勢線、新宮白浜間について沿線の各自治体が危機感を共有し、胸襟を開いて真剣に議論する必要性を訴えました。
今年の6月議会において、残念ながら赤字路線との発表があったJR紀勢線、新宮白浜間について沿線の各自治体が危機感を共有し、胸襟を開いて真剣に議論する必要性を訴えました。
なかでも、営業利益の赤字額のうち、山陰線の出雲市~益田間(島根県)が34億5,000万円と最大で、次いで紀勢線の新宮~白浜間(和歌山県)の28億6,000万円、小浜線の敦賀~東舞鶴間(福井県、京都府)が18億1,000万円などが赤字額ワースト路線。ローカル線の採算悪化の背景には、少子高齢化による人口減少に加え、新型コロナの感染拡大で観光客を含めた鉄道利用の低迷が経営を直撃。